GIMP 電脳はさみの使い方【初心者ナビ】

電脳はさみTOP

今回は、GIMP2の選択ツールの一つ、「電脳はさみツール」の基本の使い方をマスターしよう!

「電脳はさみツール」は、切り抜いたり、切り取ったりしたい対象の画像を簡単に選択範囲にできるツールです。

操作はそんなにむずかしくないので、覚えておけば画像の編集や加工の時にきっと役に立つでしょう。

それでは、さっそく基本の使い方を覚えてみよう。

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GIMPの電脳はさみツールとは

GIMPの選択ツールはいろいろありますが、「電脳はさみツール」は、色がはっきりとした対象に適しています。

「電脳はさみツール電脳はさみアイコン」のいいところは、クリックしたところから、次のクリックしたところの境界を自動計算して、その形状で境界線が引かれるので、「パスツール」のように細かい間隔で対象を囲う必要はありません。

 

電脳はさみツールの起動方法

ツールボックスの「電脳はさみ」

GIMPで「電脳はさみツール」を使う場合は、以下の方法が用意されています。

  1. ツールボックスの「電脳はさみ」アイコン電脳はさみアイコン
  2. メニューバーのツール選択ツール電脳はさみ
  3. キーボードI

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電脳はさみを使って選択範囲を作成してみよう

練習用に以下の画像を用意しました。

商用利用もOK!無料(フリー)写真人物素材のまとめ7選

今回は、人物を切り抜きします。この画像は、人物と背景の区別が、はっきりしているので、「電脳はさみツール」を使うには適した素材です。

電脳はさみ練習用画像

 

 

クリックしていこう

「電脳はさみツール」電脳はさみアイコンを選択してあるのを確認して、選択範囲にしたい人物のところにマウスポインタを持っていき、左クリックを一回します。次に、区切りのいい場所にマウスを持っていき、もう一度左クリックします。

すると、人物の服のラインに合わせて自動で境界線が描かれましたね。

区切りのいい場所にマウスを持っていく

 

 

上記の作業を何回も繰り返して人物を囲っていき、マウスの始点を終点を結びます。

境界線の修正が可能

 

 

一つ前に戻るには

「電脳はさみツール」はマウスを置く場所を間違えてクリックしたときや、思うように境界線が作成されなかったときなどの場合、戻りたいと思っても、一つ前に戻ることはできません。

 

新規ノード追加時に境界を表示にチェックを入れておきましょう

せっかくいいところまで境界線が作成できたと思ったのに…もう少しのところでやり直しなんてことがないように、「電脳はさみツール」の「ツールオプション」の「新規ノード追加時に境界を表示」にチェックを入れておきましょう。

新規ノード追加時に境界を表示

 

「新規ノード追加時に境界を表示」にチェックを入れることで、下のようにマウスを左クリックしたままドラッグしながら次のポイントに持っていくと、画像の境界を自動で判断した境界線のプレビューを見ながら作業ができます。

左クリックを放さない限り、境界線は自動作成されないので、何回かマウスを動かし次のポイントを探しましょう。

ポイントが見つかったら左クリックを離せば境界線が作成されます。

左クリックしたままドラッグ

 

 

境界線を結ぼう

上の作業を繰り返し、切り抜きたい人物をぐるっと一周してマウスのポイントを始点に持っていくと、「電脳はさみツール」のマウスカーソルが境界線を作成にかわったら、クリックして境界線を結びます。

まだこの時点では選択範囲になっていないので、境界線の修正が可能です。
電脳はさみツール

 

 

境界線を修正するには

境界線を修正するのに先ほどのマウスのポイントを動かしたいときには、修正したいポイントの上にマウスポインタを持っていくとカーソルがポイント移動にかわるので、あとは左クリックをしたまま動かしたいところへドラッグします。

ポイント移動

 

 

ポイントを増やしたいときは

もう少し細かくポイントを増やしたいときには、マウスポインタを境界線上に持っていくとカーソルがポイント追加にかわるので、左クリックをするとポイントが追加されます。

左クリックをするとポイントが追加

 

 

選択範囲にしよう

思い通りの境界線が作成できたら、「電脳はさみツール」で囲った対象の中をクリックすると選択範囲になります。

キーボードのEnterキーを押しても選択範囲になります。
選択範囲

 

 

選択範囲を切り抜いてみよう

今回は、人物だけ残して背景を透過(透明)にしたいので、「アルファチャンネルの追加」をします。

「アルファチャンネルの追加」は、メニューバーからレイヤー透明部分アルファチャンネルの追加を選択します。

アルファチャンネルの追加

 

 

次に、今の選択範囲では人物が切り取られてしまうので、選択範囲を反転します。

反転の仕方は、メニューバーから選択選択範囲の反転を選択します。

選択範囲の反転

 

 

あとは、メニューバーから編集消去クリックして背景を透過します。

消去はDeleteキーからでもできます。
消去

 

 

これで人物を残して背景を透過(透明)にすることができました。

完成

 

 

電脳はさみツールに欠かせないツールオプション

GIMPの「電脳はさみツール」には「ツールオプション」があります。

この「ツールオプション」を上手に使って「電脳はさみツール」を使いこなそう。

選択画面

 

なめらかに

なめらかに

選択範囲の境界部分が滑らかになります。

 

 

境界をぼかす

境界をぼかす

「境界をぼかす」にチェックを入れると、選択した範囲の境界がぼけます。

 

 

新規ノード追加時に境界を表示

新規ノード追加

「新規ノード追加時に境界を表示」にチェックを入れることで、マウスを左クリックしたままドラッグしながら次のポイントに持っていくと、画像の境界を自動で判断した境界線のプレビューを見ながら作業ができます。

これにはチェックをいれて作業したほうがいいですね。

 

 

おわりに

いかがでしたか?GIMPの選択ツールの一つ、「電脳はさみツール」の使い方をご紹介しました。

この選択ツールは、ポイントから、次のポイントの形状を自動計算して、境界線を引いていく便利なツールですね。

電脳はさみを使うときは、「新規ノード追加時に境界を表示」にチェックを入れることをお勧めします。

ほかにも、選択ツールの使い方をご紹介していますので、ご参考にしてくださいね。

以上、GIMPの選択ツールの一つ、「電脳はさみツール」の基本の使い方をマスターしようでした。

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